OLの赤坂ひとり暮らし日記

30才独身女性(普通の勤め人)の赤坂ひとり暮らし体験記です。

都会育ちじゃなくても赤坂に住める

ひょんなことから住むことになった赤坂の部屋は、最寄に千代田線赤坂駅、銀座線溜池山王駅都営大江戸線六本木駅南北線六本木一丁目駅があるところで、どこからも徒歩10~15分ほど、少しずつ歩きますが交通の便がいい!8.5畳の1Kで当時新築、水回りもめちゃめちゃキレイな分譲賃貸マンション。宅配ボックス付オートロックで、家賃120,000円、共益費10,000円。家賃の5割は会社が負担してくれるので、自己負担は65,000円です。

上司の紹介を断り切れず住むことになったと言っていますが、実際はウキウキしていました。

っていうより、紹介してもらえてラッキー☆くらいの気持ちでした。自分一人では見つけられない部屋でしたし、何より「私も赤坂に住めるんだ!」という華やかさに浮かれていました。

私の出身は東京ですが23区外、「東京じゃなくて神奈川じゃね?」と言われるのがたまにキズな町田市です。中学、高校は地元でもちょっとヤンチャが多い感じの学校を卒業し、就職するまで町田から離れたことがありませんでした。

なので、赤坂とか六本木とか、自分とは違う人たちのいるところだと思っていました。大学は都内でしたが、まいにち鬼のようにアルバイトしていたので(バイト先ももちろん町田)、授業が終わるとすぐに町田に帰っていました。

港区女子の仲間入りだと思って、引っ越し前はとにかくワクワクしていました。

赤坂に住んだら、今まで会ったこともないような人と出会えるかな、おしゃれなバーとか行っちゃうのかな、私も洗練された大人の女性になるのかしら、そんな妄想をふくらませ、都会不慣れ感まる出しのひとり暮らしがはじまりました。